
絵を描いていると定期的に話題になるデッサン人形。昔はそれほど多くありませんでしたが、最近はいろいろな会社から様々なポージングフィギュアが発売されてどれを買えばいいのか迷うことも増えてきました。そこで今回はアメリカ発のアートフィギュア「Stickybones」をきびだんご株式会社様からご提供いただきましたので、ご紹介していきます。
※この記事はPRのためプロモーションリンクが含まれていますが、私の実際の体験に基づき、誠実に書いております。
Stickybones

Stickybonesはアメリカ発のアートフィギュアで、独自の関節可動システムと手足についた磁石で様々なポーズをとらせられるのが特徴のポーズフィギュアです。国内外のクラウドファンディングで3億円以上の支援を得られたヒット商品。他のポーズフィギュアは人体の肉付きを意識しているのが多く、可動範囲が狭い製品が多い印象を持ちますが、こちらのStickybonesは無駄な肉を削ぎ落し、さらにボールジョイントを使用することで自由度の高い可動域を手に入れております。他のものがリアリティのある形状と動きの再現に力をいれているのに対し、Stickybonesはアクションシーンに特化したようなポーズフィギュアになっております。
プレテンション・ソケット・システム

所謂ボールジョイント。リボルテックや合成人間の一部に使われているようなものと似たようなものではありますが、こちらはボールから軸が露出しているため干渉しにくいパーツ構成でできています。そのために優れた可動域を手に入れつつも、人体の構造もしっかり再現できるのが良いところ。強度の高い樹脂を使うことで形状のわりに破損しにくく、多少無理しても壊れにくいのも良いです。ポーズフィギュアはこねくり回すことが多く、物によっては可動域の少なさもあって破損しやすいので、高い強度があるのはとても素晴らしいです。
手と足に埋め込まれた磁石

手のひらと足の裏に磁石が埋め込まれているため、付属のプレートや家具の金属などにくっつけることができます。ポーズフィギュアあるあるの「ポーズをとらせたはいいが自立できない」などの不満点を解消しています。ポーズによっては支えきれないポーズもありますが、大体のポーズならしっかりと自立できますね。プレート必須とはいえ、気軽に自立させることができるのは非常に便利です。Wacom CintiqPro24の縁にも磁石はあるのでこの通り。
開封

パッケージはこんな感じ。他のポーズフィギュアとくらべて小さく薄い。長くても15cmほどの大きさです。

裏はこんな感じ。アメリカ製らしくて大雑把というか必要最低限の表記だけしてある感じがしますね。ダンボールに直接印刷してあるのもアメリカらしいです。

縦に開くのかと思いましたが横開きでした。パーツごとにわかれていて自分で組み立てるようになってます。どうりで箱が小さいと思ったら。

中身はこんな感じ。フィギュア・プレート・ステッカー・説明書の4種類入っています。


説明書は簡素でパーツリストと全体像のみ。左右でパーツが違うらしいのですが写真を見てもわかりにくいですので、しっかり形状を確認しつつ組み立てる必要がありそうです。裏面にはカラーバリエーションやオプションパーツの記載がありました。こちらのオプションパーツもキビダンゴストア様にて扱っておりますのでご安心を。

フィギュア本体はそれぞれのパーツごとに小分けされています。今回いただいたモデルカラーは「ホワイトフロスト」でした。個人的に陰影の見やすい白か、漫画のラフを描くのに使うことが多い水色がよかったので嬉しい采配でした。

フィギュアのパーツはこんな感じ。腕のパーツですがなかなか大きめ。強度の低そうなボールを入れる穴のところを思いっきり握り込んでいる写真になっておりますが、一切歪まずに形状を保っています。高剛性を謳うだけはあって非常に硬質。この後ボールジョイントを挿したり抜いたりしましたが、硬いのに柔軟性もあるので割れる心配はなさそうです。軍用で使われているデュポン社製のポリマーに似たような質感に感じました。
組み立て

早速組立ていきます。Stickybonesは硬質な樹脂とボールジョイントという都合上、タイトな作りで捩じ込んでくっつけますので力を入れる必要があります。その場合は上記のように上から体重を乗せるようにして挿し込むと比較的軽くくっつけることができます。

まずは腕から。上腕部は赤丸の中にある三角形が前に来るようにし、前腕の手の方の外側に穴が来るようにして入れていきます。

手のパーツには親指の部分だけ可動できるようにパーツが入っております。手の甲の部分が局面、掌の方が平面になるよう取り付けます。

指パーツ。関節部と先端で分かれておりますが、どれも共通の形状なので気にせず取り付けていきましょう。

完成するとこうなります。指は他と比べて取れやすいので予備で1セット付属しています。

次は足です。大腿は尖っている部分がある方を内側にしておきます。下腿は形状がわかりにくいため、足のボール部分が軸より外に出ている側が外に来るように配置してくっつけます。

足はこんな感じで、足首は外側に甲がついてる方を外に配置し、つま先は丸まってる方を外側にしてくっつけていきます。

くっつけるとこうなります。パーツが小さいのとボールが二つあるために体重を乗せて挿すこともできず、ここを入れるのが一番苦戦しました。

足をくっつけたらこうなります。足首のボールが外に大きく出ているため、甲の部分が干渉せずにしっかりと保持するようにできてました。なるほど、おもしろい。

最後は胴体です。こちらは頭も一緒に入っていますが、この中でさらに小分けされておりました。

大きなボールのために簡単に取り付けできました。他のポーズフィギュアと違って胸が2パーツに分かれてるのでちょっと癖がありそう。

上方向から見たところ。このパーツだけだと芋虫系のフィギュアにも見えなくないですね。

頭部パーツは頭と首の2パーツ構成。ボールの大きさは同じなのでそのままはめてしまって大丈夫です。

それぞれのパーツを近づけて置いてみました。ようやく形がわかってきましたね。この時点だとまだ小さく感じます。あとは全部のパーツを胴体にくっ付ければ完成。

完成!結構大きく、手足も太い分他のポーズフィギュアよりも安定感はあります。



全体を見回したところ。ボールジョイントで繋がっているために姿勢の変更やアクションのつけやすさは抜群にやりやすい反面、真っ直ぐ立たせたりピンとさせることは難しい。特に肩周りの関節は他の部位よりも可動域が広いために基本の姿勢を作るのに時間がかかります。

1/12合成人間との比較。だいたい1.5倍ほどの大きさで全高21cmほど。小さくもなく、かといって大きすぎるわけでもなく程よい大きさ。30cm級になると重量も増えて立てにくくなってしまいますし、こねくり回すならこれくらいの大きさがちょうど良いかもしれませんね。

最後はプレートです。青い保護フィルムが付いてます。レーザーカットしたのかわかりませんが、フィルムをつけた鉄板をそのまま切り出したような感じでビタっとくっついてて取り外しにくいです。

爪を立てて頑張って剥がすとペラペラと剥け始めます。中のプレートは鏡面仕上げらしくて結構反射します。両面にフィルムがついてるので剥がしてしまいましょう。

近くにあったガムのケースを置いてみました。ややくすんでいますが文字も読めるくらいには映っていますね。フィギュアを置いた時にしたからも見えるようになってるようです。
ポーズをとらせてみる

まずは適当にこねくり回してどんな感じに曲げられるのかのチェックをしてみました。他のポーズフィギュアと違ってボールジョイントの扱いのしやすさはとても良く、破損を気にする必要もなく動かせ続けられるのでポーズの厳選にとても便利。

大胆なポーズを作るのにとても便利です。ここまで足を広げられるのはそこまで多くないんじゃないでしょうか?写真を見た感じまだまだ空間が空いてますのでもっと広げることもできそう。

手に持ってなくてもプレート越しに下から見上げたポーズも見えるのは良いですね。でも正直なところそこまで出番はなさそう。あれば便利なアイテムといった物でしょう。

手足が大きいために漫画やアニメのような手を大きくみせつつ迫力のあるポーズを再現しやすい。ポーズのできる範囲や手足の大きさ的にイラストよりも漫画・アニメに最適なポーズフィギュアですね。

肩の可動域は広いため、腕の向きで自然なボディラインを作ることができます。銃を構えた時の肩が上がって盛り上がる感じもこのフィギュアなら再現できます。

背後からの丸みなんかも良い感じです。肩が前に出るのも再現できてるのは非常に良いです。肩って回転はできるものが多いですが前後にも動かせるのはそこまでない気がします。何個もポーズフィギュアはいらないので比較できるほど持ってはいませんが…。

足の可動域と磁力の確認。胸まで大腿を上げつつもしっかりと後ろに蹴り出せるよう伸ばしきれるのもいいですね。足の形状もどうかと思いましたが、靴を履いているイメージならたしかに想像しやすいし結構良いです。そして想定よりも強い磁石のためにこれでも支えられてるのがすごい。ただしこれ以上になるとちょっと厳しいです。

指の本数やボールジョイントの形状などからあんまり期待していなかったのですが、思っていた以上に情報量の高い絵を作り出せるのに驚きました。もっとしっかりと肉付けされているフィギュアの方が使いやすいと思っていましたが、基本を知っている人にはStickybonesの方が応用力も高くていいかもしれません。素直に感動しました。

太ももの裏はガッツリと肉抜きされています。肉抜きされることで膝を折りたたんだ時にしっかりと密着でき、座ったポーズも再現可能です。人体は円筒形のようなものなので前と横さえ形作られてれば肉抜きされていても気になりませんし、この判断は最適でしょう。確かな肉付きよりも思い切ったポーズ特化のStickybonesならではの造形ですね。
そして骨盤のところには穴が空いていますので、オプションパーツの棒を挿し込むことで空中に浮かせることも可能です。

正座させてみました。これに関していえば合成人間でも問題なくできるので利点とは言えません。こういう無理の少ない姿勢の場合は肉付きの良い合成人間の方が見やすいですし、なにより自然な曲がり具合を再現しているのもポイントが高い。それでもできること自体が利点なのでこれはこれで…。
軽く動かしてみた感想
良いところ

- アクションポーズに特化した可動範囲の広いポーズフィギュア
- 程よい大きさと磁石で安定したポーズを作り出せる
- 強度が高いために他のポーズフィギュアよりも安心していじくりまわせる
悪いところ

- 肉抜きされデフォルメされた体は初心者にはわかりにくい
- 正しい姿勢をさせるのが難しい
- 可動範囲が広すぎてあり得ないポーズもできてしまう
とりあえず感じたもの、思いついたものはこんな感じです。メリットがそのままデメリットになるためイラスト初心者には少し扱いにくいと感じました。ただStickybonesを参考に変なポーズで描いたとしてもそこまで変になるわけではなさそうなので、最初の一体に選ぶのはアリだとは思います。それ以外には想像以上にアクションフィギュアの側面も強いため、自然と動き回して遊べるのも他のフィギュアに無い強みですね。破損を気にせずに動かせるというだけでもこんなに違うものなのか…!
実践

Stickybonesをしっかり使うためにはやはりカメラは必須。現在進行形で描きながら確認で使うこともできますが、むしろそれこそ肉付きの良いフィギュアが必要になるところ。なので先にポーズを決め、さらに画像として落としこむのが一番効率の良い使い方だと考えました。そこで必要になってくるのがカメラ。と言っても一眼レフなどの高いカメラを買う必要はありません。必要なのはみんな持ってるコレ。

スマートフォンです。詳しいことは省きますが、今のスマートフォンのカメラは優秀です。また、センサーサイズの小ささと画像処理性能の高さによってボケの少ない写真を撮ることができます。紹介画像は全て高いカメラで撮ったものですが、見てわかる通りボケが強くて全体像がわかりにくくなっています。しかしこの章最初の写真は手前の大きな手と後方の体の輪郭がまだまだわかるようになっています。作画資料としてポーズを撮るのにボケなんてものはいらないのです。

また、レンズや筐体の小ささにより、被写体のかなり近くからの撮影もできますし、軽量なのでフィギュア同様小回りを効かせやすいのも利点。何よりデータの転送なんかもやりやすいのがスマホの良いところです。

写真はiPhone15ProMAXの超広角レンズを使用したところ。標準レンズでもいいですが、超広角や望遠レンズも選べる機種は応用も効きます。マクロ撮影も可能なのでとことん被写体に近づけられるのも利点の一つ。

ポーズが思いつかずとも頭にあるポーズっぽいものを作ったら、回転させながら撮るのも結構良いです。角度を変えることで被写体の情報量も変わるため、思わぬところで「お!このポーズ良い!」となる時があります。その時の気分などで良い悪いは変わるので、撮り溜めておくのも後から参考にできて便利です。そこからまたポーズをさせて写真を撮っていけば理想のポーズが作れますからね。
作画

写真を撮ってそれを見ながら描いていくのでも十分ですが、今回は実際にトレスしつつ絵を描いていきたいと思います。Stickybonesは漫画の作画用に向いていると思っているので、今回はパースの効いた構図にしつつ漫画向けのモノクロイラストを描いてみたいと思います。使用機材は昨年発売されたばかりのWacom Movinkpad Pro 14を使用していきます。

銃を持ったキャラがどこかの段差から飛び降りてるところをイメージしてポーズを作ってみました。最初は手のアップで上半身だけにしようと思っていましたが、全身を描いた方がどれくらい使えるのかわかりやすいと思ったので下からの全身構図にしております。

せっかくなので上からもパシャリ。同じポーズでも見る場所を変えるだけで結構変わるのは面白いですし、考えているものとは違ったポーズを取ってるのもわかるのでいろいろと参考になります。ついでなのでこちらでも描いてみましょう。

CLIP STUDIOに写真を入れて配置しました。使い勝手をみるためなのでざっくりいれております。この写真の透明度を15%前後にして描く線をみやすくします。濃すぎても薄すぎても見えにくくなってしまうので自分に合った色合いに調整しましょう。

透明度を変更後、Stickybonesをそのままトレス&頭部の形状を描きやすいように箱状に変更しました。基本的には素体をそのままトレスしていますが、足は大きすぎてしまうので微妙に小さくしています。最終的に欲しい絵が描ければいいのでそこまで忠実にトレスしなくて大丈夫です。

トレス後のラフ線画。これをそのままいじっていくのでもいいですが、大体のポーズフィギュアは自分の絵柄とは合ないのでここから変えていきます。
普段はトレスなどしないので気付きませんでしたが、フィギュアのトレスだけでも体のどの部分が前に来るのかなどいろいろと気付きを得ることができたので、練習でトレスしていくのも勉強になると思います。案外侮れない。

先ほど描いたラフ線画を水色に変更後、透明度を変更してさらに薄くしました。そして基本的なポーズを維持しつつ、肩幅や腕の長さ、頭の大きさなどの合わなかった部分のサイズを変更。慣れない場合は先に描き写したものを「拡大・縮小」を使用しつつサイズと位置を調整するのでも問題ありません。また、今回は銃を持たせたかったのでこの時点で追加しました。左手は前方のグリップを握らせたいので元のポーズから大きく角度を調整しています。

さっき描いた素体を元に描いた絵がこちらです。肌が見えているところはStickybonesの素体そのままですが、なかなか良い肉感が出せるので良いですね。ちゃんと骨と肉を感じる絵を描けるようになるにはいっぱい描かないとできないので、それがトレスだけでできるのなら補助アイテムとして優秀だと思います。ダイナミックな構図を描くのも知識がないと難しいですし、そういうのを描くときにも大いに役に立ってくれそうです。


写真との比較。各部の大きさやポーズの変更などをしたために微妙に向きが変わってますが、描けていることが重要なのでそこまで気にしなくていいです。あとはやはりというべきか、男女兼用ではありますが基本的には男性寄りのフィギュアなので、女性キャラを描く場合は骨格がズレてしまいます。そこは知識でカバーするしかありませんが、Stickybonesはできがいいので女性型とか合っても良いと思います。それこそボールジョイントなので胸部と腰の2箇所を変更すれば対応できますし、そういうオプションパーツが合ってもいいのになと思いました。
また、2枚目の絵を描いてて思いましたが肩周りのわかりにくさは他のポーズフィギュアよりも大きいので描きにくかったです。Stickybonesの一番の欠点が多分この肩の部分。可動域が広い分曖昧な形状になっているので、知識があることが前提になっています。もしも肩が大きくなるような構図で描く場合は、他の写真も用意したり違うフィギュアを参考にした方がいいと思います。ただ服や髪で隠すなどの小技はできるので、使い方次第でもあります。

余談にはなりますが、試しにGoProHERO11で写真を撮ってみました。完全にピントが外れてますが使えなくはないですね。マクロ撮影用の交換レンズもあるので取り替えたら化けるかもしれません。

さっきの写真でも思いましたが、スマホで撮るよりも広角なのでよりダイナミックな構図で描けそうです。11以降の画質は変わりませんし、11なんかは今はもう世代落ちで安くなってるので撮影用に持っておくのもアリかもしれません。小型軽量で取り回しもいいので持ち歩きつつ写真を撮るのも便利ではありますからね。
応用

Stickybonesは他のフィギュアには無いボールジョイントを持っているからこそできることがあります。なのでそれを用いて他ではできないことをやっていきたいと思います。
Stickybonesだからこそできること

ロボットや架空の生物にあるあるの逆関節です。そもそも普通のポーズフィギュアは人の形状を保つように設計されていますが、Stickybonesは動き優先の自由な関節を持ったポーズフィギュアです。なので無理なく逆関節を作ることも可能。そしてここからできるのが人体以外の構造の把握やポージングができることです。

ロボットゲームなどでも出てくる逆関節の機体、しかしその形状や違う角度から見る場合は現物のプラモデルなどを買わないと確認できませんね。そしてもちろんそういった類のプラモデルが売ってる保証などもありません。しかしStickybonesならプラモデルと違って豊富な可動域を持っているために理想なポーズも可能です。逆関節機体を斜め後ろから見るなんてことあまり無いですよね?

下から見た時の逆関節。関節を逆にしただけなので普通のフィギュアでももちろん再現は可能ですが、やはり破損を気にせずにいじくり回せるのはとても強い。逆関節なんてやる時はロボットやモンスターデザインになるので大きな手足も気にする必要もないのがいいところです。

歩行モーションも自由自在。こういう時に磁石で固定できるのはとても良いですね。逆関節なんて見たことある人なんていないので、リアリティが無いとかそういうことを言い切ることができないのも強いです。一応歩行の仕方とかは考えてポーズはさせていますが、正しいとも間違ってるとも言えないので無理やりでも形になるのも良い感じです。あとは思ってたのと違う見え方することも多いので実際に見て観察できるのはとても参考になります。

パーツを取り外すのも簡単なので手足の欠損表現もやりやすいのが魅力の一つ。アクション特化とは言ったものの、万能さは他の追随を許さない気がします。

深く考えずに胴体が分かれた状態を描くのにも便利。なんだかんだで漫画に使いやすいポーズフィギュアです。
ボールジョイントの種類

Stickybonesには3種類の大きさのボールジョイントがあります。なので同サイズのボールなら全てはめることが可能です。胴体のボールはともかく、手と首が同じ大きさのボールだとは思っていませんでした。なので組み合わせを変えることで全く別の形も作り出すことができます。

わけのわからない形状にすることもできます。ポーズフィギュアという形状からマネキンのモンスターデザインなんかはしやすいんじゃないかなと思ったり。発想次第でいろいろなことができそう。無限のポージングを生み出すアートフィギュアというだけはあって本当になんでもできます。(多分違う)
それでもできるというだけで他とは違う大きな利点にはなりますので、これも魅力の一つだと思います。何体か揃えて繋げ合わせるのも面白そう。
総評
ここまでいろいろとやってきましたが、価格に関しては言ってませんのでこちらに書きますが、一体なんと24,000円です。出来のよく可動域の広い合成人間は9,000円、他のポーズフィギュアも5~6,000円で買えたりもするので非常に高価なのがわかります。正直高いです。ただし個人的にいろいろといじくり回した結果としては24000円出しても買う価値はある、と判断しております。案件だからとかそういうことではなく、単純に想像以上によかったです。ほんと、すごくいい!
なお、今回はきびだんご株式会社様からお得な割引クーポンをいただいておりますので、下記リンクから飛んでもらえるとお得に購入することができます。今なら外箱ダメージ品で5%オフになっているものもありますので、合わせていただければ8%オフとさらにお得に購入することもできます。よかったら是非…!
というわけでわかりやすくStickybonesのメリット・デメリットを書いておきます。
メリット
- 自由度が高く、アクションに強い万能なポーズフィギュア
- 手頃な大きさと壊れにくい高い剛性
- 磁石付きで理想のポーズをとらせたまま立たせられる
- アニメや漫画等、手足のアップする構図を再現しやすいデフォルメ感
- 組み方次第で人間以外の構造も作れる
デメリット
- 自由度が高すぎて初心者には難しい
- デフォルメされているため肉感などは参考にならない
- 他のポーズフィギュアと比べて価格が高い
まとめ
今回はアメリカ発のアートフィギュア「Stickybones」を紹介しました。最初はポーズフィギュアなんてどれもそこまで変わらないだろうと思っていましたが、実際に触ったり動かしてみると破損を気にせずにいじくりまわせることがとても気楽で楽しいことに気づきました。動き出しはやや抵抗があるものの、ヌルッと動いてピシッと止まる感じは扱いやすくてとても良いです。剛性も高いので少しくらい雑に扱っても壊れる気配がなくガシガシと使えて便利です。デフォルメされた形状でも十分実用できる形状になっているため、トレスでそのまま使えるのも良いです。なんだかんだ万能なので気に入っております。
デッサン人形・ポーズフィギュアをお探しの方、最初の一体に頼れる相棒として「Stickybones」はいかがでしょうか。